「ちびまる子ちゃん」パロディ1巻、さくらももこも“キョーレツな作品”と豪語
さくらももこ「ちびしかくちゃん」の単行本1巻が、本日9月25日に発売された。
同作はさくらの代表作「ちびまる子ちゃん」のセルフパロディ。四角い顔をしたドジっ子な小学3年生の少女・しか子を主人公に、人の不幸を望む傾向にある悪そうな顔のだまちゃん、しか子の父親で無責任なピロシ、怒りの沸点が低めなしか子のお母さんなど「ちびまる子ちゃん」の登場人物を髣髴とさせるキャラクターたちのブラックユーモア満載なやりとりを描いていく。さくらは「結構キョーレツな作品になったと思いますよ(笑)」とコメントを寄せている。
「ちびしかくちゃん」はグランドジャンプ(集英社)にて連載中。単行本はりぼんマスコットコミックスから刊行されており、表紙イラストは「ちびまる子ちゃん」1巻と同様の構図で描かれた。なお「ちびしかくちゃん」のLINEスタンプも配信されている。
さくらももこコメント
はじめは『まんが倶楽部』(集英社刊)の中の一つの漫画だったのですが、自分の作品なので動かしやすいというのと、何より描いていて面白いというのがあると思います。『ちびまる子ちゃん』が予想以上に皆さまに可愛がっていただいているからこそできる作品だと思います。『ちびまる子ちゃん』との比較も楽しいのでぜひこちらもよろしくお願いします。そして…『結構キョーレツな作品になったと思いますよ(笑)』